欧米での厳しいロングレースを自分の心の内のなかでは常にこう位置つけている。 「自然を慈しみながら、己と対峙し、そして新しい自分に出会う旅」 そのために全身全霊を込め、究極の境地にまで自分を追い込むことで、自分の知らない世界にまで己を高めるのだ。1200年の歴史を有する比叡山。荘厳な森のなかで仏に近づくために幾多の困難を越えてきた人々の道がそこにはある。現在人の琴線にふれる道がそこに存在する。長大な50kmのこの山道を越えることでしか見ることのできない境地。 己を見つめ、壁を乗り越え、そして人は生まれ変わる。 21世紀のスポーツ「トレイルランニング」。その原点に触れる旅がここにはある。
In my mind, I have been defining those intense long races in Europe and America like this. “The journey that I can brush my self up while standing face to face with myself and loving surrounding nature.” This explains why I push myself to the edge while I put my heart and soul into it. As a result, I can build my self-esteem to the level that I hav
50mileのレースにおいて50km地点に設けたチェックポイントでレースを終えることを選択した選手について、50kmのレースの完走者として認めます。
This race is for runners in 50miles who chose to finish at 50km check point